∧035 高妻山 2008年7月12日
戸隠高原に登山口のある高妻山。この周辺は名山が多いです。が、なかなか行く機会がありませんでした。
長野から路線バスに乗って到着。現地の民宿に泊まっていました。
朝早く出発して戸隠牧場から入っていきます。人がいません。登山者が数人います。だんだん道が急になります。
1箇所踏み跡がおかしなところで迷いました。沢沿いに歩くところもあるので、リボンの目印をよく探す必要があります。
氷(一杯)清水の水は冷たくておいしいです。水量が少ないのでありがたみがありました。ここからもうすぐで稜線です。
石の転がる坂道です。一不動からは順に石祠を拝んでいきます。一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六見六、七薬師、
八葉師、九勢至、十阿弥陀と続く道です。稜線で景色も良いです。ありがたい名前です。
稜線は、マイヅルソウやイワカガミなどの花が咲いています。黒姫山が見えます。場所によっては、火打山や妙高山も見えます。
九勢至から十阿弥陀は展望のよい、急坂です。十阿弥陀から少し歩いても高妻山の山頂です。
山頂は広くありません。見ごたえのある岩があります。西の景色が良かったです。山頂でラーメンを作って食べました。
北アルプスが少し見えています。雲が流れて青空になれば、長く続く稜線がはっきりと見えるはずです。
一不動に戻って戸隠山に向かうことも考えましたが、水が少ないのと、宿の夕食の時間に間に合わせるために、
同じ道を戻りました。翌日は早朝に飯縄山を登ってから帰りました。この登山で戸隠方面にも詳しくなりました。
(後日登った戸隠山はスリルな岩場登山を感じました)
【反省点】
・宿の夕食手配をしなければ、時間に余裕がもてた。(昼間の長い時期)
・氷清水の水をもっと補給して、一不動においておくべきだった。
・登山時に祠を数えたけど、確認できずに、下山時に見たものがあった。
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