∧96 祖母山 2005年12月4日
九重山下山して、竹田市に泊まっていました。早朝に移動して、登山口に向かいます。宮崎県側からの登山を計画したので北谷登山口です。本当はガイドにある、大分県側の尾平口から登りたかったけど、下山後に熊本空港に移動するためです。
最後の車道は、雪が積もっていて不安でした。駐車場には立派なトイレと案内板があって助かります。いきなり雪道を登り始めます。ササに積もった雪が落ちてきます。首筋に入るととても冷たいです。だんだん急になりました。すべらないように注意しています。
1合ごとにきれいな標識があります。小雪がちらついてます。動いていると体が熱いです。こちらのコースを選んだ理由のひとつ、熊本・大分・宮崎の県境に到着。県境の標識が雪で隠れていました。手ではらいます。さらに登ります。
国観峠では、竹田方向に下山する人に会いました。お地蔵様も雪をかぶっています。だんだん手が冷たくなります。急いで山頂に登りました。樹林帯なので展望ありませんが、空も雪雲で展望ありません。山頂についた時はうれしかったです。これで下山できると思って、、、
それだけ手がこごえていました。風が吹いて寒いです。白い景色の写真を撮って、すぐに同じ道を下ります。とても指先が、冷たくて不安です。九合目小屋に寄ると、山番の方がおられて、休息させてもらいました。ぬるま湯をもらって手を温めました。冬期はホッカイロをもっておくべきでした。
雪が本降りになってきました。ササの葉に新たに積もっています。下山時も、頭に雪をかぶってしまいます。駐車場に戻ると、車の屋根に5cm積もっていました。この後は雪のない道を走って、熊本空港に向かいました。
【反省点】
・冬の装備が悪かった。防寒対策が不十分だった。カイロ必要。
・ササに積もった雪落としを考えておくべきだった。
・首に雪が入らない工夫をすればよかった。
|