∧91 大峰山八経ヶ岳 2006年8月5日
事前に計画を進め、バスの時刻を調べています。近鉄の下市口からバスに乗り、天川川合で下車しました。登山者は私の他に、もうひとりいました。タクシーは不在。トンネル西口をあきらめて、すぐに登り始めました。
最初の吊り橋は楽しいです。その後は樹林帯の山歩き。栃尾辻を通過しました。道はしっかりしていますが、1回分岐を間違えて、頂仙岳山頂の方に行きました。ガイドにある巻き道に戻ります。標高が上がるときれいなコケが多いです。狼平では水が流れていたので、気分が落ちつきます。
橋からストックを落としたので、拾いにいきました。さらに尾根を歩くと、立ち枯れした木が目立ち、やがて空が広くなりました。弥山小屋が見えた時はほっとしました。天気はどんより暗いです。山頂に向かう時に雷雨になりました。しまった!、という気持ちです。どしゃぶりでかなり濡れました。雷鳴は怖いです。
山頂の写真撮ってすぐに下山。水が山道に流れています。予約していませんでしたが、弥山小屋に宿泊。濡れた服を着替えました。雨に降られなかったら下山する計画でした。登山口で一緒だった男性は、雨が降る前に山頂に行かず、小屋から下山しました。明日朝一で用事があるそうです。
小屋は立派できれいです。10人くらいが泊まりました。静かな夜でした。そして翌日は晴れました。朝日がきれいで、大台ケ原などが見えました。
弥山山頂を往復したのちに、もう一度、八経ヶ岳山頂に登り、美しい景色を眺めました。その後、別の登山道を下ります。頂仙岳そばまで下り、登った時の道に合流してから、どんどん下山しました。関西最高峰の山で、登山道も長くてかなり楽しめました。また行きたい山のひとつです。
【反省点】
・宿泊を考えて、着替えをもっていけばよかった。
・雷雨の中での、山頂往復はよくなかった。1時間待つべきだった。
・頂仙岳での道迷い。横にされた棒に気付くべきだった。
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