∧67 焼岳 2005年11月3日
会社の人たちと仕事で、松本に来ていました。11月になったのでもう初雪は降っている頃です。平塚の山仲間もいっしょです。北アルプスでは難度の低い焼岳に、登ることにしました。しかし天気は曇っています。
上高地に入ったら、雨がぱらついています。帝国ホテル前から歩き始めました。梓川を渡って登山口を見つけます。道はわかりやすいです。まずは焼岳小屋まで2kmを頑張ります。雨で体が寒くなります。動いてあっためます。岩場があります。長い梯子があるので驚きです。けっこうハードです。
営業している小屋を見て、新中尾峠から、南に向かって登ります。視界が狭いです。すぐに雪道になりました。雨も小雪に変わったようです。雪がうすく積もっていると、石についているペンキの目印が、隠れてしまいます。道の確認をしながら進みます。迷わないように登るのが大事です。
噴気の音がします。2393mの北峰の案内がありました。三角点の写真を撮ってきます。すぐに移動。2455mの南峰は立入禁止です。山道を下ります。途中濡れた木で滑って、ザックをしょったまま、背中から倒れました。
体はなんともありませんが、替えの服が濡れました。1リットル紙パックのお茶を、雨に濡れないようにビニール袋の着替えといっしょに入れていたのです。失敗です。さらに寒くなりました。こんなミスも無事だったので笑い話です。
下山して温泉に入って温まりました。時間が短かったのですが、諏訪サービスエリアの温泉に、ゆっくりと入ることができました。車に仕事のスーツがあってよかったです。
【反省点】
・天気が悪いのに、装備が貧弱だった。寒さ対策不十分。
・紙パックつぶして、着替えを濡らしてしまった。ドリンクは濡れても良い。
・下山口から駐車場の道を、地図でよく確認していなかった。
|