∧042 四阿山 2006年5月28日
関東100山の制覇もあとふたつという時に登った100名山です。太郎山よりも先にしました。私にとって登山口までの移動に時間がかかるので、後回しになりました。そして雪解けを待っていました。ちょうど長野に行く機会がありました。
大町のホテルをふたりで早朝移動します。雨が降っています。小雨がだんだん強い雨になり、しばらく車の中で様子を見ていました。なかなか登れる山ではありません。十分注意するということで、カッパを着て行動開始しました。山道に入ります。しばらくなだらかなのどかな道です。イワカガミや山桜などの花を見つけました。岩の尾根道もあります。
仲間が二日酔いで車に戻りました。残念ですが、そういうこともあります。ひとりで往復させてもらうことにしました。あと8km、3時間くらいかなと思っています。この時点で根子岳はあきらめました。中四阿のササ藪の道は隠れて不明瞭でした。雨の中で約20m間を行ったり来たりしています。悩みました。30m先に山道が見つかりました。
さらに途中から広い残雪帯になり、道が不安な状態です。なんとかテープ探したり、上に進んで樹林帯を抜けました。雪がなくなると道がよくわかります。山頂は小雨で冷たい景色です。写真撮ってすぐに下山開始。静かな山です。雪原は足跡をたどります。
下山したころに天気が回復しました。登山者とすれ違います。根子岳に行けませんでしたが、山頂に到着できたのはよかったです。残雪期の雨の時はなるべくやめようと思いました。
【反省点】
・前日にお酒を飲みすぎないこと。体調管理をする。
・残雪のわかりにくい登山の経験が必要。
・ササで隠れた道を探す経験が必要。
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