∧53 天城山 2005年2月7日
2月は冬期になるので、標高の高い山や北の山に登りに行くのは、まだ早いと思いました。伊豆なら少し南で温かいかと思って、でかけることにしました。八王子の友人といっしょです。電車で移動していますが、小田原あたりは雪が屋根に積もっていて、いまだにパラついています。
伊豆大川駅からタクシーで箒木山に向かいましたが、雪道となったので下りて歩きました。箒木山から眺める天城山は一面の雪山です。積もった白い雪がとてもきれいです。登山には少し不安です。温かいかっこうをして、軽アイゼンをつけて谷を下りました。このコースよりも天城高原ゴルフ場からのコースが良かったかもしれません。
谷部から雪の急坂です。頑張って登ります。たまに道案内があります。ロープがある場所は、手で持って引っ張れるので助かります。高原からの道と合流したら、足跡があるので道がわかりやすいです。万二郎岳からさらに登ります。アセビやシャクナゲの木が多いので春は賑やかそうです。
おなかがすいて早いけどおにぎりを食べました。下山者とすれ違います。足跡の主です。万三郎岳山頂は誰もいません。寒くて静かです。先を急ぎますが、足跡がないので慎重に進みます。戸塚峠あたりで欧米風の二人の女性とすれ違いました。お互い足跡があるので助かります。
天城山脈を白田峠を通って八丁池にたどりつきました。凍っていて寂寥感がある景色です。佐賀野歩道で向峠に進みます。時間との勝負です。夕暮れ色がきれいです。が暗闇がやってくる恐怖もあります。天城峠に着いたらほっとしました。
でもバス停の前で予定のバスが通過していきました。ショックです。すぐに暗くなりました。タクシー呼ぼうとしたら、河津方向の車が乗せてくれました。嬉しかったです。冬の厳しい天城山を体験しました。
【反省点】
・2月を甘く見ていた。雪の情報不足。天城高原口利用すべきだった。
・足跡がない道を歩いた。ミスをすると間違う可能性が高かった。
・バス停に余裕もって到着できなかった。
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