∧77 甲斐駒ヶ岳 2005年10月16日
北岳や間ノ岳を登っています。甲斐駒ヶ岳も早く行きたくて、うずうずしていました。昨日は無事、千丈岳に登頂できました。
長衛荘に泊まっていましたが、早朝からかなりの雨です。様子を見ている人も多いです。私達は黒戸尾根を下るのをあきらめて、軽装で山頂までいってくることにしました。
少し明るくなったので、カッパ着て出発。双児山の南斜面を登ります。樹林帯で雨が弱まっています。標高が上がって、樹林帯から抜けたころには雨がやんでいました。カッパを脱げるのはありがたいです。雲が動いて景色もよくなっています。
駒津峰についたら駒ヶ岳が大きく見えました。六万石を通過して、摩利支天を眺めながら、白い道を登ります。急坂を登りきったら2967mの山頂です。山頂からは昨日の千丈岳を始め、鋸山や鳳凰山も見えます。天気が回復するなら荷物全部持ってきたかったです。
誰もいませんでしたが、やがて後の人が登ってきました。下山時に、摩利支天に寄りました。駒津峰から仙水峠に下ります。樹林帯に入ると、日に照らされた秋の葉がきれいです。
峠では何人か休憩していました。さらに下ります。仙水小屋に、おいしそうな水が流れていました。沢沿いなので水の音がここちよいです。車道まで下りて長衛荘に戻りました。昼食を自炊して食べます。バスまで時間があるので、野呂川出合まで散歩しました。アサヨ峰もきれいでした。
【反省点】
・山頂でもう少しのんびりすればよかった。
・晴れるなら黒戸尾根行けたかもしれない。
・荷物をもう少し減らしたかった。
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