∧78 千丈岳 2005年10月15日
八王子の友人と甲府に泊まっていました。朝一番(4:00)のバスに乗って広河原で乗り換えます。北沢峠で下車しました。
何人か登山者がいます。宿泊する長衛荘に荷物を預けて、必要なものだけもって登りました。しばらくはなだらかな樹林帯なので足慣らしです。白い樹皮の木で、山道が明るいです。天気は曇っています。雪の季節になるまでに登っておこうと決意しています。
振り返ると樹間から甲斐駒ケ岳が、見えるようになりました。五合目は分岐になっています。山頂までの距離が短い、小千丈岳経由のルートを選びました。樹林帯を抜けると展望がよくなります。北東に頭が白く見える、甲斐駒ケ岳がはっきりと見えます。鳳凰山のオベリスクもわかります。北岳も近くに見えます。長野と山梨の県境を歩くコースです。
やがて目的の千丈岳山頂が見えました。目で山道をたどります。曇りでうす暗く、雨が降りそうです。山頂は3000mを越しているので感動です。学校の先生が生徒3人連れて登頂していました。子供はヘルメットかぶっています。360度の展望が圧巻です。
北に下って仙丈小屋に到着。きれいな建物でした。甲斐駒ケ岳もよく見えます。休憩後さらに北に下って、馬ノ瀬ヒュッテまで進みます。宿泊者の声が響いていました。進路を東に変えて、北斜面を歩きます。やがて五合目の分岐に戻りました。ここからは同じ道です。宿について夕食を自炊して食べました。
【反省点】
・あまり花を見られなかった。
・10月なのに防寒装備が弱かった。温かかったのが幸いした。
・早起きでの移動は眠たかった。
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