∧85 聖岳 2008年11月1日
日本百名山制覇目指して、休みを利用してでかけています。来年達成するためにも、難易度の高い山を、あとひとつは登っておきたい気持ちでした。計画では光岳まで縦走するつもりです。初雪が積もっているかもしれませんが、南アルプスにでかけました。
高速バスで飯田に到着。レンタカーで移動します。そこから道を探して便ガ島に入りました。体調を考えて、小屋泊まりにしています。駐車場が立派です。ここにはお風呂があります。キャンプ場もきれいです。4人泊まっていました。
朝早く登山開始。車中泊の人もいました。少し霧がありましたが徐々にとれました。西沢渡を越えて急な山道に入って行きます。明るくなってきました。時間が経つと標高が高くなります。苔むした原生林を気持ちよく歩きます。
そのうち白い花が咲いたような木が、目立ち始めました。近づいて良く見ると樹氷です。えびのしっぽのようになっています。頑張って薊畑分岐に到着しました。
大きな荷物を置いて、軽装で山頂に向かいます。この辺りの樹氷がとてもきれいです。白く輝いています。小聖岳まで特に光っていました。天気がよくなっていて、青空が広がっています。前聖岳(3013m)がとても美しいです。
さらに登って山頂に到着。山頂も日が当っていました。風は冷たいです。赤石岳や上河内岳などが良く見えます。富士山も見えました。赤石岳は大きくそびえています。分岐に戻って聖平小屋に入り、冬期用の小屋に場所を確保しました。風邪気味だったので温かくして寝ました。翌朝は体調が悪いので、光岳への縦走をやめて、軽装で上河内岳に登って、同じ道を下山しました。1日早く飯田に戻りました。翌年は光岳目指してのチャレンジがあります。今回の聖岳登山では大きな荷物を持って登っている、若い男性ふたりと知り合っています。その人たちは、私と同じコースです。塩見岳で偶然にも再開することになります。
【反省点】
・体調が悪い時だった。管理不十分。
・荷物が多かった。ペースや体調が判断しにくかった。
・体が熱いが空気が冷たい。夜はもっと冷えた。
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